座禅って一体何?なんのためにするの?

座禅はなんのためにするの?

今日は座禅についてお話ししたいと思います。
※浄土宗では、念仏を唱えるため、座禅は行いません。

座禅と聞くと、お寺や、修行、肩を叩かれる。そんなイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
近年では座禅会や、座禅体験、寺修行などブームになっていたりもしますよね・


では実際に座禅について詳しくお話ししていきましょう。



座禅とは

「正しく坐り、身・息・心の三事を調え、禅定を修める方法のこと。」

禅定とは:ものごとをしっかりと判断し、意思決定する力をつけるために、精神を集中させること。

元々は、僧侶の修行として行われていたものですが、現代にも続いております。

ではなぜ彼らは座禅をしているのでしょう。
座禅には、様々な効果があると言われています。




座禅の効果 ベスト3!

1.心が安らぎ、日々のストレスから解放される。

ストレス社会と言われる現代において、ストレス発散をできる場所を持つことは心の健康のためにも
とても重要と言えます。

さらにコロナで、外出がしずらいこんなご時世では、特にお家でできるストレス発散方法として
多くの方に好まれています。

特にセロトニンという神経伝達物質が分泌され、脳が抱えるストレスを軽減するという研究データも実際に出ています。

2.姿勢が良くなり腰痛など慢性疲労の改善につながる

ストレスの軽減だけでなく、副交感神経を活発にする事により、穏やかにリラックスすることができ血圧を安定させる効果があります。

また肉体的なメリットとしては、普段テレワークや、デスクワークなど、長時間同じ姿勢で仕事をする方の凝り固まった筋肉を
腹筋、背筋を鍛える事で刺激し、腰痛などの改善効果があります。

その結果、内臓器の働きも良くなり便秘解消・基礎代謝をアップさせお肌がキレイになり脂肪をためにくい身体になります。

3.記憶力・集中力の向上

修行僧が、座禅を行う理由としてかはわかりませんが、座禅することにより、脳内の記憶が整理され一度覚えた物事を忘れにくくする効果もあります。
あんなに長いお経を覚えられるのはただ、読んで覚えるだけではなく、座禅による記憶力向上の効果なのかもしれません。

集中力のUPにもつながるため、仕事を早く終わらせたい。集中力がなく、一度始めた作業も何度も手を止めてしまう方は多いですよね。
気づいたらYouTubeを見ている、SNSを見ているなど高齢の方でもスマホ依存症の方は少なくないらしいです。

「急がば回れ」ということわざがありますが、集中力を発揮したい場面で5分間座禅をしてみるのもいいかもしれません。



まとめ

本日ご紹介しましたように、座禅とは修行として行われてきたものではありますが、現在でもお寺などで行われています。
ぜひ自宅で簡単にできるセルフケアとしてやってみてください。

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